社労士開業失敗の反省から学んだこと

社労士とは何か、定義、開業成功社労士の業務、起業とは何か、開業準備の全体像、顧問先を着実に開拓できる仕組み、他

社会保険労務士事務所の日常的な仕事

 社会保険労務士は、日頃、社労士事務所でどのような仕事をしているのか、

 一般的な社会保険労務士事務所の日常的な仕事を、時間配分の大きい順に、大きく次の5つに分類整理してみました。

 1.専門業務(労働社会保険諸法令を遵守した適正な人事労務や給与計算)
  (1)最新の専門知識仕入れ業務
  (2)一般的な専門業務
    イ)顧問業務
      a)顧問先定期訪問業務
      b)労務相談(労働契約、労働基準、安全衛生、労働判例、事例)
      c)労働社会保険の手続(行政等への届出)
    ロ)給与計算(賃金と役員報酬の計算)
    ハ)就業規則の作成変更
    ニ)助成金の申請、等
  (3)既存の専門知識を維持する業務
 2.広告宣伝業務(集客業務:マーケティング、コピーライティング)
 3.営業業務(販売業務:信頼関係構築、提案、見積、契約)
 4.経理業務(仕訳、転記、決算、確定申告、納税等)
 5.その他管理業務
  (1)専門外本質的基礎知識(原理原則の知識)仕入れ業務
  (2)改善業務(IT化・AI化推進業務等)
  (3)スケジュール管理業務、他

 社会保険労務士事務所の日常的な業務は、情報セキュリティーに細心の注意をしつつも、現在の情報社会を反映して、全体がオンライン化ペーパーレス化そしてこれからはAI化の方向に進むと思います。

 これを見ますと、開業社会保険労務士は、日頃いかに忙しく広範な仕事をしているのか、が分かり、独立開業の大変さを実感できると思います。

 独立開業の前に、これを知っているだけで、あなたは他の人よりも開業成功に大きく一歩近づいていると思います。

 社会保険労務士/社労士とは何か、その定義や真実を知りたい方は、
 ウエブサイト「社会保険労務士/社労士定義」を参照してください。

 社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。

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