社労士開業失敗の反省から学んだこと

社労士とは何か、定義、開業成功社労士の業務、起業とは何か、開業準備の全体像、顧問先を着実に開拓できる仕組み、他

社労士試験合格後「開業までの流れ」

 今年の社会保険労務士試験は合格率が6.4%とのことで、合格者の人数が少ないと思いますが、

 社労士試験にめでたく合格し、開業を考えている方のために、社労士試験合格後「開業までの流れ」を、ポイントだけ簡単に説明したいと思います。

 1.先ず、ウエブサイト「社会保険労務士/社労士定義」を熟読し、

  (1)労働社会保険諸法令と「人事労務や給与計算」との深い関係
  (2)社会保険労務士とは何か、社労士の本質
  (3)社労士が知っておくべき基礎知識
  (4)開業成功社会保険労務士の取扱業務や年収
  (5)社労士開業準備の全体像
  (6)社会保険労務士開業成功の鍵、等

   に関する「正しい情報」を収集し、理解する。

 2.絶対に開業成功を実現する強い「決意」と重い責任を負う
  「覚悟」を決める。

 3.社会保険労務士事務所「開業計画書」を策定する。

 4.必須知識の整備をする。

  (1)専門知識の整備
     イ)労働社会保険諸法令を中心とした「法令」の専門知識整備
     ロ)人事労務や給与計算等の「業務」に関する専門知識整備
  (2)専門外の基礎知識整備
     イ)ジェネラリスト(総合職)としての広範囲な基礎知識整備
     ロ)法令の専門家としての基礎知識整備

   ただし、ここで「基礎知識」とは、概要、全体像、要点、原理原則の知
  識、等のことで、基本的に例外を除く概略の知識のことを言います。
   また「専門知識」とは、シンプルな基礎知識という基盤の上に、例外を
  含めた詳細な知識を縦横無尽に構築した知識体系のことを言います。

 5.2年以上の実務経験(必須)

   理由:給与計算の「結果検証」は2年以上の実務経験なしではできない
      ため。従って、事務指定講習は実務経験必須のため受講不要!

 6.開業準備作業

   整備したジェネラリストとしての広範囲な基礎知識を活用応用して
  「顧問先を着実に開拓できる仕組み」を設計し、具体的に創り上げる。

 7.連合会の「社会保険労務士名簿」に登録

 8.税務署に「個人事業の開業届」提出

 9.祝!社会保険労務士開業!(3ヵ月以内に顧問先獲得!)

 社会保険労務士とは何か、社労士の本質や社会保険労務士試験、社労士開業について「正しい情報」や「真実」をもっと詳しく知りたい方は、

 ウエブサイト「社会保険労務士/社労士定義」を参照してください。

 今後の方針と適切な計画検討に、きっとお役立ていただけると思います。

 社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。

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