社労士の営業とは、給与計算や労働社会保険の届出、労務相談による助言指導などの販売商品を、今すぐ強く必要としている事業主(見込客)に売ること、だと思います。
しかし、この考えは、突き詰めて考えれば、確かに正しいと思うのですが、
この考えをストレートに適用して実際の営業活動をしてしまいますと、売れない営業マンになってしまいますので、ご注意ください。
なぜなら、売る気満々の営業マンが近づいてきたら、
商品を今すぐ強く必要としている見込客であっても、とりあえずはその営業マンから逃げるのが普通だからです。
あるトップ営業マンの方から聞いた話では、
営業のコツは、商品を「売る」のではなく、販売心理学に基づいて見込客が自ら商品を「買いたい」という気持ちになるように、あなたが見込客を導くことにあるそうです。
どのようにあなたが導くのかを、ザックリ言いますと、
1. 見込客のことをよく知る(知り合う)
2. 見込客から信頼されるようになる
3. 見込客の悩みや問題を聴きだす
4. 問題解決商品(特徴と優位性)の存在を教えてあげる
5. 商品購入で得られる見込客のベネフィットを教えてあげる
6. すると、どのような不快感を避けることができるのか、
一方どのような快感が得られるのか、を具体的に想像させてあげる
と、見込客は自ら商品を「買いたい」という気持ちになるのだそうです。
社労士事務所の経営者として、広告宣伝担当者として、IT担当者として、営業担当者として、経理担当者として、重要なことを知りたい方は、
ウエブサイト「社会保険労務士/社労士とは定義」を参照してください。
社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。
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