社会保険労務士が独立開業するのであれば、
労働社会保険諸法令の高度な専門知識が必須になるのは当然として、
それに加えて、社会保険労務士の仕事(商品)に関する専門知識も必須になりますのでご注意ください。
具体的には最低でも、
給与計算、労働社会保険の届出、労務相談(労働判例、事例等)の専門知識が必須です。
さらに、社会保険労務士事務所の経営者として、広告宣伝担当者として、IT担当者として、営業担当者として、経理担当者として、
極めて幅広いバランスが取れた「本質的基礎知識(原理原則の知識)」も必須になりますのでご注意ください。
つまり、社会保険労務士が独立開業するのであれば、
極めて幅広いバランスが取れた膨大な知識を整備しなければならないのです。
このため、開業に必要な知識の整備だけでも、
決して誰でもできる容易なものではありませんのでご注意ください。
このように、開業に必要な知識の量があまりにも膨大なため、
開業に必要な知識は、
「本質的基礎知識(原理原則の知識)」と「例外を含めた詳細な専門知識」に
明確に分けて、効率的に知識の整備をするようにしましょう。
開業に必要な知識ではなく「開業準備すべきもの」などについて知りたい方は、ウエブサイト「社会保険労務士/社労士とは定義」を参照してください。
社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。
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