社労士開業失敗の反省から学んだこと

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「死んだら無になる」は禁断の考え

 私は高齢で既に人生の終盤を迎えていますので、最近は「死んだらどうなるのか」についてよく考えます。

 その考えを整理しますと、基本的には「死後の世界はある」という考えと「死後の世界はない」という2つの考えが対立していると思います。

 「死後の世界はある」という考えは、宗教によって異なりますが、アインシュタイン特殊相対性理論(E=mc²)から、死後肉体(物質)は滅んでも魂(エネルギー)が存続し、生前の行動によって天国や地獄などに行く、という考えが代表的なものだと思います。

 <参考> アインシュタイン特殊相対性理論(E=mc²):
 ただし、E=エネルギー、m=物質の質量、c=光速(秒速30万キロ)

 この公式の意味は、目に見える「物質」と目に見えない「エネルギー」は本質的に「同じもの」で、原因と結果の法則に従って、「物質」から「エネルギー」に変化(例、核融合、原爆)したり、逆に「エネルギー」から「物質」に変化(例、輪廻転生)する、という理論です。

 一方「死後の世界はない」という考えは、全身麻酔で手術を受けたときのイメージで、死んだら無になり、天国や地獄などもない、という考えです。

 この2つの考えについては「どちらが正しいのか」をいくら考えても、どちらも決定的に確かな根拠がありませんので、「どちらが正しいのか」を議論することはあまり意味がないと思います。

 しかし、「死後の世界はない」「死んだら無になる」という考えは、人間の理性を失わせる大変危険な考えですので、この世に住む私たちにとって「禁断の考え」であることを、私たちはしっかりと認識しなければなりません。

 なぜなら、この「死後の世界はない」「死んだら無になる」という考えを安易に容認してしまいますと、私たちは死後、生前の悪行が裁かれないことになりますので、

 私たちに対する性欲や金銭欲を刺激する誘惑や、誰にでもある私たちの妬み・嫉み・恨みという心理が働きますと、

 分からなければ、或いは、証拠を残さなければ、人間はどんな悪行でもしてしまうことになるからです。

 そうしますと、この世は住みにくい地獄になってしまいますので、

 「死後の世界はない」「死んだら無になる」という考えは、この世に住む私たちにとって、原則「禁断の考え」なのです。

 ただ、自分の死に直面して恐怖を感じている人が、救いを求めて考えることは例外として容認されるべきだろうと思います。

 意外と多くの人が「死後の世界はない」「死んだら無になる」と安易に考えているように思いますので、私たちは理性を失ってこの世を地獄にしないよう注意しましょう。

 今回は、社会保険労務士とあまり関係がないように思いますが、どうしても気になりましたので私の考えを整理してみました。

 これに関連して「善とは何か、悪とは何か、お金より大切なもの」についても詳しく知りたい方は、

 ウエブサイト「社会保険労務士/社労士定義」を参照してください。

 社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。

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