社労士開業失敗の反省から学んだこと

社労士とは何か、定義、開業成功社労士の業務、起業とは何か、開業準備の全体像、顧問先を着実に開拓できる仕組み、他

社労士開業失敗の反省から学んだこと

 私は社会保険労務士事務所開業後、顧問先を全く開拓できずに、約2年半で廃業に追い込まれてしまいましたが、

 今になって冷静に考えてみますと、私が社会保険労務士事務所の開業に失敗した原因は、社会保険労務士の開業について「自分は何を知らないのか」を知らずに、適切な開業準備をせずに失敗したのだなあ、と思います。

 そこで私が学んだのは、社会保険労務士試験合格者であれば、法令を遵守して社労士事務所の独立開業をするだけなら、確かに誰でも簡単にできますが、

 顧問先を着実に開拓できる社会保険労務士事務所の独立開業は、弁護士や公認会計士の場合でも同じだと思いますが、「極めて難しい」ということです。

 そして社会保険労務士は、次のことを知らずに社労士事務所を開業してしまうと、顧問先を全く開拓できないか、たまたま開拓できても顧問契約を長く継続させることができずに廃業に追い込まれます。

 次のこととは、

 1.労働社会保険諸法令と「人事労務や給与計算」との深い関係
 2.社労士の業務をごまかして曖昧にしない適切な社労士の定義
 3.開業成功社会保険労務士の取扱業務や年収
 4.できること = 知ってること × 実践回数
 5.事業を起こす(起業)とは何をすることなのか
 6.社会保険労務士開業準備の全体像
 7.社労士事務所の顧問先を着実に開拓できる仕組み
 8.試験合格後1年程度の開業準備で独立開業するのは無謀
 9.給与計算を中心とした2年以上の実務経験なしでの独立開業は無謀

等です。

 また、私たちに対しては性欲や金銭欲を刺激する誘惑がありますし、私たちには妬み・嫉み・恨みという心理もありますので、このようなことで、私たちは誤った行動(悪行)や思考をしないように注意しましょう。

 最後に教訓ですが、公的機関や大手予備校からの情報だったとしても、

 社会保険労務士は、確かな根拠が無い情報を安易に鵜呑みにせず、自分の頭で、全体的な視野で詳細な視野で、長期的な視野で短期的な視野で、原則と例外は、「何が正しいのか」「何が重要なのか」「何故か」を論理的によく考えて行動し、常に品位を保持しましょう。

 社会保険労務士の業務や試験、開業等について、真実を知りたい方は、

 ウエブサイト「社会保険労務士/社労士定義」を参照してください。

 今後の方針と適切な計画検討に、きっとお役立ていただけると思います。

 社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。

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