先日の夜、久しぶりにお酒に酔ってTVをつけたまま眠ってしまいました。
夜中に目を覚ましたら、TV番組のタイトルが正確ではないかもしれませんが「世界SF作家会議」というような番組をやっていました。
私は寝ぼけてボンヤリその番組を少し見たのですが、次の話が大変衝撃的でした。
100年後の近未来、今のスマホが徐々に米粒のような小さなコンピュータチップに変わって、人間の体内に埋め込まれるようになっているかもしれない。
私の記憶は正確ではないかもしれませんが、話の趣旨はこれで大体あっているだろうと思います。
私はそのとき大変衝撃を受けて、起きてTVを見ようかと思いましたが、夜中ですし、結局眠気に負けてTVを消して寝てしまいました。
しかし、翌日以降、その話が気になって私の頭の中をグルグル回って思い出されます。
私が死んだ後の近未来のことだと思いますが、
世の中は、人間とコンピュータが一体化して色々便利になる半面、
一人ひとりの人間の居場所や行動、入力情報が政府から監視され、コントロールされる監視社会になっているのかもしれないと思いました。
それは「人間のあるべき姿」から考えますと、大いに議論すべきことがあると思いますが、コンピュータはそういう方向で発達していく可能性が高いと思います。
私たちは、このような「コンピュータの近未来」を考えますと、
人間とコンピュータが一体化すると、どのようなメリット・デメリットがあるのか、想像力を働かせて具体的に整理しておくべきときが来ているのではないか、と思いました。
そして、「人間のあるべき姿」と「コンピュータの近未来」に齟齬が生じないよう、私たちは今から議論を始めなければならないのではないか、と思いました。
今回は社労士とは直接関係がない話になりましたが、社会保険労務士の本質を知りたい方は、ウエブサイト「社会保険労務士/社労士とは定義」を参照してください。
社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。
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