社会保険労務士試験に合格した後の競争については、社労士の仕事(業務)が極めて曖昧なため、今までにその考え方や戦略が語られることはほとんどなかったと思います。
しかし最近は、インターネットの発達によって「開業成功社労士の取扱業務」が解明され、
社会保険労務士の専門知識は、企業において「何の仕事(業務)をするための国家資格なのか」が明らかになったと思います。
そこで、社会保険労務士試験に合格した後の競争はどのようになるのか、最近明らかになった「開業成功社労士の取扱業務」を基に、ここで整理しておきたいと思います。
結論から言いますと、社会保険労務士試験に合格した後の競争は、
先ず、労働社会保険諸法令の専門知識を十分に定着させたうえで、法改正や実務の最新情報を収集し、
労働社会保険諸法令の専門知識を活用応用して、
1.顧問業務
イ)顧問先定期訪問業務
ロ)労働社会保険の手続(行政等への届出)業務
ハ)労務相談(労働基準、労働判例、事例、その他)業務
2.給与計算(賃金と役員報酬の計算)業務
3.就業規則の作成変更業務
4.助成金の申請業務、等
という仕事(業務)を、法令を遵守して、実際に適正にできるかどうか、という競争になるのだと思います。
勿論これらの業務は、今の情報社会を反映して、オンライン化、ペーパーレス化、AI(人工知能)化が進んでいくと思いますが、
Google等のインターネット検索エンジン(AI:人工知能)で上位に表示される情報は、全てが正しい情報ではなくて、誤った情報や不適切な情報も上位に表示されることから
コンピュータやAIは、情報やデータの正誤を正確に判断できないため、
コンピュータやAIの計算結果は、やはり社労士が検証しなければならず、今後も社労士の業務が無くなることはないと思います。
また、社労士が独立開業する場合は、適切な「顧問先を着実に開拓できる仕組み」を、きちんと開業準備できるかどうかの競争になるのだと思います。
社労士試験に合格した後の競争がどうなるのか、さらに詳しいことは、
ウエブサイト「社会保険労務士/社務士定義」を参照してください。
社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。
↓↓ をクリックして↓↓このブログのランクアップにご協力をお願いします。