これは私の経験に基づく主観ですが、社会保険労務士試験は、
(1)受験用テキストや過去問等に掲載されている「既知の問題」
が全体の6~7割程度出題されます。
(2)受験用テキストや過去問等には掲載されていない「未知の問題」
が全体の3~4割程度出題されます。
そして、社会保険労務士試験の合格基準点は、総得点と科目別基準点で、それぞれ概ね65%以上が合格最低点です。
このため、社会保険労務士試験は、受験用テキストや過去問等をしっかりマスターすれば、総得点での合格最低点はほぼクリアできるようになります。
しかし、毎年、総得点で高得点を獲得しているのに、科目別基準点が1点不足して社労士試験に不合格になる者が多数いますのでご注意ください。
その原因は、本番の社会保険労務士試験では、特定の「未知の問題」1問で正解しないと科目別基準点に1点不足するようになっているからです。
その対策を含めて、社会保険労務士試験合格の秘訣を知りたい方は、ウエブサイト「社会保険労務士/社労士とは定義」をご覧ください。