社労士開業失敗の反省から学んだこと

社労士とは何か、定義、開業成功社労士の業務、起業とは何か、開業準備の全体像、顧問先を着実に開拓できる仕組み、他

労働生産性を上げるには

 「働き方改革」では「労働生産性の向上」がカギだと言われているようですが、私たちはどのように労働生産性を上げれば良いのか、が明確に示されていないように思います。

 そこで今回は、私たちはどのように労働生産性を上げれば良いのか、私の考えを提案したいと思います。

 私たち国民の労働生産性を上げるには、私たち国民が皆効率的に仕事をするようになれば良い、ということだと思います。

 そして、効率的に仕事をするためには、限られた時間の中で、「重要な仕事」には十分な時間をかけますが、「重要ではない仕事」にはなるべく時間をかけないようにすることが鉄則になると思います。

 このため、昔読んだ「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー著という本からの少し曖昧な記憶に基づいた話ですが、「仕事の優先順位」を私たちが皆次のように徹底しますと、日本の労働生産性を上げることができるのではないでしょうか?

  第1位 : 重要性(高い)緊急性(高い)
  第2位 : 重要性(高い)緊急性(低い)
  第3位 : 重要性(低い)緊急性(高い)
  第4位 : 重要性(低い)緊急性(低い)

 これによって、緊急だけど「重要ではない仕事」(第3位)を、真っ先に時間をかけてやってしまう、という私たちの間違いを防いで、日本の労働生産性を上げることができるようになるのではないでしょうか?

 社会保険労務士とは何か、社労士の本質を知りたい方は、ウエブサイト「社会保険労務士/社労士の定義」をご覧ください。