社労士開業失敗の反省から学んだこと

社労士とは何か、定義、開業成功社労士の業務、起業とは何か、開業準備の全体像、顧問先を着実に開拓できる仕組み、他

情報の取捨選択と思考法

 社会保険労務士開業失敗の経験から学んだ<教訓>を整理してみました。

 Google等のインターネット検索エンジン(AI:人工知能)で上位に表示される情報は、全てが正しい情報ではなくて、誤った情報や不適切な情報も上位に表示されますので十分ご注意ください!!

 つまり、AI(人工知能)は、情報の正誤を適切に判定できないのです。

 ネットに限らず情報の取捨選択を誤ると悲惨な結果を招くため、公共機関や大手予備校など、信頼できると思われる筋からの情報であっても、

 社会保険労務士は、確かな根拠が無い情報を安易に鵜呑みにせず、自分の頭で、全体的な視野で詳細な視野で、長期的な視野で短期的な視野で、

 情報の原則(本質)と例外は、さらに場合分けを整理して、

 1.何が正しいのか : 情報に誤りや矛盾、漏れや重複がないか
 2.何が重要なのか : テーマ(課題)の理想と現状、戦略は何か
 3.何故か     : 情報や考えの理由、問題の原因は何か

を論理的によく考えて行動し、常に品位を保持しましょう。

 ただし、正しいとは、哲学や宗教、思想や法令、夢や希望等何らかの価値観を前提条件として、あなたの価値観に沿って正しいという意味です。

 このため、相手の価値観が異なれば「正しい情報」や「正しい考え」は異なる(戦争や離婚等の原因にもなる)ことにご注意ください。

 ここで前提条件になるのは、価値観だけではなく、あなたが正しいと信じるもので、例えば数学の場合、公理や定理等も前提条件になります。

 また、確かな根拠(エビデンス:evidence)とは、事実やデータ、法令や科学的知見等、あなたが正しいと信じるもののことを言います。

 ところが確かな根拠があっても、その確かな根拠が意図的に印象操作されている場合もありますので、騙されないよう十分ご注意ください。

 戦略とは、テーマ(課題)の理想と現状を正確に対比したうえで、現状からどのように理想を実現するのか、その方策のことを指します。

 問題とは、理想(目標)と現状のギャップ(差異)のことを言います。

 原因とは、問題はなぜ発生したのか、問題の発生理由を指します。

 問題の根本的な原因が解明できなければ、適切な再発防止策を打つことができず、同じ問題が繰り返し発生することにご注意ください。

 社会保険労務士の真実を知りたい方は、社会保険労務士事務所開業失敗の反省から学んだことを、ウエブサイト「社会保険労務士/社労士定義」にまとめましたので、是非参照してください。

 社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。

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