社労士開業失敗の反省から学んだこと

社労士とは何か、定義、開業成功社労士の業務、起業とは何か、開業準備の全体像、顧問先を着実に開拓できる仕組み、他

社労士試験「合格の秘訣」

 社会保険労務士試験は、一発合格を目指して、1年間の受験勉強で合格するつもりで勉強すべきだ、と言われていると思いますが、

 私の場合、社会保険労務士試験は4回目の受験でようやく合格しましたし、実際は、3回目か4回目で合格する方が多いように思います。

 しかし、この「合格の秘訣」を予め知っていれば、社会保険労務士試験は1回目か2回目の受験で合格できる可能性が、ぐんと高くなると思いますのでご期待ください。

 これは、私の経験に基づく主観ですが、

 社会保険労務士試験は、1年間(約3千時間の受験勉強)で次の受験勉強をすれば、80%程度の確率で合格できるだろうと思います。

 1.テキスト熟読(4周)
 2.横断整理テキスト熟読(2周)
 3.10年分択一式過去問(4周)
 4.予備校の法改正講座と白書対策講座
 5.市販の選択式予想問題集(2周)
 6.出題可能性が高い「未知の問題」だけが整理された
   市販の択一式予想問題集(2周)

 ただし、私の経験によりますと、初めての受験なのであれば、1年間(約3千時間)の受験勉強でできるのは、このうち1~4までで精一杯だろう思います。

 それでも運が良ければ、20~25%程度の確率で一発合格は可能だと思います。

 そこで、一発合格できる確率が20~25%程度になる理由を説明しますと

 本番の社会保険労務士試験では、1~4のテキストや過去問等には掲載されていない「未知の問題」が、試験問題全体の3~4割程度出題されます。

 しかし、1~4のテキストや過去問等をしっかりマスターすれば、総得点で合格最低点の65%程度は獲得できるはずです。

 ところが、社会保険労務士試験は、「未知の問題」のうち特定の1問に正解しないと大抵合格できない仕組みになっていますので、

 特定の「未知の問題」1問に正解する確率は、4~5肢の選択肢の中から正解を選択する確率になるため、一発合格できる確率は20~25%程度ということになるのです。

 しかし、これでは心もとないので、この合格できる確率を80%程度に引き上げるには、

 1年目の受験勉強の時間を頑張って3千5百時間程度に増やして1~6までを消化し、一発合格を目指すか、

 2年目以降、1年間の受験勉強の時間を3千時間程度のままで1~6までをやらなければならないし、2年目以降は勉強がスピードアップしますのでそれができる、というのが私の考えです。

 もちろん、5~6をやっても、予想問題がズバリ的中することは、ほとんど期待できないと思いますが、

 「未知の問題」に対して「何が正しいのか」「何が重要なのか」「なぜか」を論理的によく考える思考力・判断力が鍛えられて、その結果合格できるのだろうと思います。

 私の知る限りにおいては、5~6をやっても合格できない方は少ないように思います。

 社会保険労務士試験の「特徴」や「合格の秘訣」等について、もっと詳しく知りたい方は、

 ウエブサイト「社会保険労務士/社労士とは定義」を参照してください。

 社会保険労務士や社労士受験生のご健闘をお祈り申し上げます。

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