ほとんどの社会保険労務士は、営業の実務経験がなくても、営業の重要性というものを知っているだろうと思います。
しかし、ほとんどの社会保険労務士は、起業や広告宣伝の実務経験がなければ、広告宣伝の重要性というものを知らないだろうと思います。
ところが、社労士事務所の広告宣伝は、一般のビジネスの場合でも同じですが、営業よりも「はるかに重要」なものなのです。
なぜなら、あなたの社労士事務所が開業成功できるかどうかは、営業(販売)活動よりも前の段階で、あなたの社労士事務所の広告宣伝(集客)が適切かどうかによって、既に大部分が決まっているからです。
社労士事務所の広告宣伝は、給与計算や顧問の社労士を今すぐ強く必要としている事業主とは具体的にどのような事業主なのか、先ずは、社労士事務所の適切な顧客ターゲットを深く考え、発見することから始めます。
なぜなら、適切な顧客ターゲットを発見できていなければ、焦点がボケたり的外れな広告宣伝活動をしてしまいますので、いくら膨大な広告宣伝費をかけても「見込み客」をほとんど集客できなくなるからです。
そうしますと、当然、顧問先を全く開拓できなくなる危険性があるのです。
このため、適切な顧客ターゲット(給与計算や顧問の社労士を今すぐ強く必要としている事業主)は、あなたの頭でよく考え抜いて、具体的にどのような事業主なのか、何とか自力で発見してください。
社労士事務所の適切な顧客ターゲットとは具体的にどのような事業主なのか、を発見できますと、あなたは社労士事務所の「顧問先を着実に開拓できる仕組み」を設計できるようになって、開業成功がもう目の前になります。
もっとも、いくら考え抜いても中々分からないだろうと思いますが、これは開業成功できるかどうかの極めて重要なことですので、簡単には諦めずに自分の頭で寝ても覚めてもよく考えてください。
適切な顧客ターゲットを発見することができましたら、顧客ターゲットに対してどのように広告宣伝し、営業(販売)活動をしていくのか、この先のさらに詳しいことは、
ウエブサイト「社会保険労務士/社務士とは定義」を参照してください。
社会保険労務士や社労士受験生の方のご健闘をお祈り申し上げます。
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