社労士開業失敗の反省から学んだこと

社労士とは何か、定義、開業成功社労士の業務、起業とは何か、開業準備の全体像、顧問先を着実に開拓できる仕組み、他

社会保険労務士の必須知識

 社会保険労務士が独立開業し、成功するために必要な一般的な必須知識を「専門分野の詳細な知識」と「専門外分野の本質的基礎知識」に分けて整理してみました。  

 先ずはあまりにも膨大で、一生かけても全てをマスターすることはできないことを認識してください。 

 そのうえで、重要性・緊急性で優先順位付けし、計画的に必須知識の整備をしてください。

 

(1) 専門分野の詳細な知識 

   労働社会保険諸法令、法改正、労働判例、事例 

   給与計算、労務相談、労働社会保険届出手続、
   就業規則作成、助成金申請、等

           募集、採用、教育訓練、能力開発、組織、人事制度、
   福利厚生、労使関係、賃金設計、等

(2) 専門外分野の本質的基礎知識(原理原則の知識) 

   起業、経営、マーケティング、コピーライティング、情報技術、
   営業、販売心理学、簿記3級、所得税法、等 

   法学、憲法の要点、民法の全体像、民事訴訟法、
   個人情報保護法特定商取引法、等 

 

 社会保険労務士の本質について知りたい方は、ウエブサイト「社会保険労務士/社労士の定義」を参照してください。